LEDライト付のルーペ最近のライト付きルーペで使用されている照明は、青色や白色LEDを使用している機種が増えてきました。
ルーペで使われているLED証明は、青色または白色のものが使われています。メーカーのカタログを見ているとヨーロッパ製は白色が多く、日本製は白と青が多いです。
わたしが理解している範囲でLED照明の特徴とデメリットを簡単にまとめてみました。
LED照明の特徴
・豆電球とは違い長寿命である。たとえば、商品のカタログ上、約20,000時間の寿命のLEDと表示されている場合ですと、LEDの寿命は、24時間使用したとしても2年3ヶ月ほどです。24時間使用されることはないと思いますので、普通に使っていれば3年以上はLED電球が切れることは少ないでしょう。
・豆電球より明るい。
LED照明のデメリット
・LED照明は基盤に固定されているので、豆電球のように、もしLEDが点灯しなくなった場合、自分で交換ができません。その場合は、購入店で修理依頼をすることになりますが、修理代金によっては、新品を購入したほうが安い可能性があります。
・寿命より使っていくとLEDの明るさが暗くなることがあります。電池交換で直る場合がありますが、電池交換でも直らない場合はLEDの基盤不良の可能性があります。ルーペで使っているLEDは、販売価格を考えると国産品の高価なものではなく原価が安い中国や台湾製を使っていることが多いと思いますのでやむを得ないと思います。
・拡散しないと照らす範囲が狭い。安いルーペは、特に拡散板がついていないものが多いです。
基本的には、LED照明は何万時間と長寿命なので、豆電球のように電球を交換は基本的には必要ないと考えられているため、照明の交換ができない構造になっています。