スマホ老眼が進んだので、先日、興味本位で買ったスマホ画面を拡大してみることができるスマホ拡大鏡を100円ショップで買ってみました。
ルーペのレンズは、プラスチック製のフレネルレンズです。スタンドは、ABSなどのプラスチックと思います。スタンドは、組み立て式になります。
このページでは、100円ですので文句は言えませんが実用性があるかどうかをまとめてみました。
100円ショップで買ったスマホ拡大鏡は使える?
100円ショップで買ったスマホ拡大鏡が使いやすいかどうかなどまとめています。
まず、レンズは、安い中国製なので解像度は低く、蛍光灯などの乱反射で見づらい。これは、フレネルレンズのサイズが大きいので蛍光灯の光を拾いやすいのでどのルーペで生じる問題です。やむを得ないですね。
スマホは、6インチ以下のものがおすすめ。それ以上大きくなるとレンズの拡大率の関係ではみ出ます。
ルーペを設置しながら画面の操作もできますが、やりづらい。あくまでも動画などを鑑賞するときに使うものだと思います。
日本製のフレネルレンズを使うと解像度がかなり違います。まあ、レンズサイズも違いますし、価格も数十倍以上なので当たり前ですね。倍率はほぼ同じくらい。多分2倍前後と思います。日本製のフレネルレンズも乱反射は出ます。レンズにコーティングまたはフィルターを付ければ乱反射は軽減されると思います。または、乱反射を防ぐには、レンズの周りにフードのようなものを設置すれば軽減できます。
本体は、折り畳み式です。強度面は弱そうですが構造はいいと思います。
スタンド部分の強度はよさそうですが、構造はシンプルなので設置は簡単にできると思います。
まとめとしては、ルーペを通して動画を観ると目が疲れます。あとは、スタンド部の部品がすぐ壊れそう。100円ショップなのでそのあたりは妥協しなければいけないかもしれませんが、実用性は微妙という個人的な感想です。
ただ、構造とか見て、逆に100円ショップで売ること自体はすごいと思います。かなりの数量を仕入れないと100円で売るのは難しいと思いました。
老眼などでスマホ画面が見づらい場合は、今回紹介したスマホ拡大鏡ではなく、メガネ型ルーペまたは老眼鏡のほうが見やすいですし、スマホの操作もしやすいと思います。 年齢を重ねると老眼のため、近くの文字が読みにくくなります。私も新聞やスマホを使う時に小さな文字が読みづらいため、ルーペや老眼鏡を使っています。 このページでは、目的別のルーペの選び方として、新聞・読書 ... 続きを見る
ルーペの選び方【新聞・読書・スマホで文字を読むとき】