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読書用手持ちルーペの選び方

写真のルーペは、昔からあるスタンダードなものです。よく、祖母のルーペで遊んでいたので覚えています。このタイプのルーペの主な特徴は以下になります。

・新聞など小さい文字を見るのに向いています。

・倍率は、新聞などを見る場合、2倍程度でレンズ径が大きいもの(70mm以上)がおすすめです。レンズ径が大きいものを買う場合は、ガラス製よりアクリル樹脂製が軽量なのでおすすめです。

・倍率が低いと焦点距離(ピントが合う距離)が長く、視界(見える範囲)が広いので使いやすいと思います。

LED電球付きのルーペ


写真のようにLED照明付きのルーペも販売されています。

LED付のルーペは、充電池タイプ、乾電池タイプ、ボタン電池タイプのものが売られています。暗いところで字など細かいものを見る場合は、2倍がちょうどよいと思います。

デスクルーペ

デスクルーペ写真のルーペは、軽いので文鎮代わりにはなりませんが、新聞などを読むときに便利なルーペです。ガラス製は、文鎮代わりにもなりますので、文鎮ルーペと呼ばれています。

・新聞の上に置くとピントが合う設計になっています。

・倍率は2倍程度で70mmくらいまたはそれ以上のものがおすすめ。

・新聞を読むときは便利ですが、分厚い本では使いにくいデメリットもあります。

ポケットルーペ

フレンネルレンズ写真のルーペは、シート状のフレネルレンズを使用したものです。

名刺サイズもあるので、ポケットや定期入れなど小物入れに入れられます。最近では、豆電球または、LEDライト付きのものも販売されています。

・外出先で小さい文字を確認するときに便利です。

・ポケットや小物入れに入るので持ち運びにも便利です。

・倍率は2倍から3倍がおすすめ。(フレンネルレンズは1.5倍から2倍程度の倍率になります。)

・フレネルレンズは、最も薄いレンズですが品質は光学ガラスまたはアクリル製に比べると劣ります。


写真のルーペは、外出先で細かい字などを読むときに便利なルーペです。レンズを収納できるので、持ち運びにも便利です。

おすすめルーペは?

手持ちルーペのおすすめですが、長く使うのでしたら日本製またはドイツ製がおすすめです。アマゾンや楽天などでは安い中国製のものも多いですが、レンズの品質が悪く、倍率が低くでも線をみると像がまっすぐ見えない(湾曲)したものもあるので、はずれを少なくするには信頼できるメーカー品がおすすめです。

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