ルーペ(虫眼鏡、拡大鏡)とは?
このサイトは、ルーペに焦点を絞り選び方、基礎知識、レビューなどの情報を公開しています。
さて、ルーペとは、別名、虫眼鏡(むしめがね)または拡大鏡と呼ばれており、誰もが一度は使ったことがあるのではないでしょうか?
ルーペは、レンズで見るものを拡大してみることができます。ルーペといれば、新聞を読むなど年配の方のみ使用されるものだと考えられがちですが、部品検査、鑑定、医療用、弱視用などさまざまな業界、年代の方々に長年使われています。
このサイトは、ユーザー向けのサイトですので、専門的な知識は、あまり公開していませんが、ルーペ(レンズ)の基礎知識も公開していますのでご興味がある方はご参考にしてください。
ルーペのすごさを実感したのは?
数年前に結膜炎になったときにルーペのすごさを実感しました。結膜炎になったときは、角膜が傷付き、数か月間、視力低下、像が2重に見える症状に苦しみました。
結膜炎が完治した後、像が2重に見える状態で仕事をしなければならなかったので、書類を読むときは、デスクルーペを使用していました。
スマホやPCでも表示画面を拡大できる機能がありますが、角膜炎になると眼鏡をかけても像が2重に見えるので、いくら拡大しても像が2重に見えて役に立ちませんでした。
そのため、ルーペ経由で書類やモニターをみたところ2重に見えた像も補正され普通に見えたのでルーペのすごさを実感しましたし助かりました。また、少し離れた場所のパソコンモニターや掲示板などを見るときはポケットに入る双眼鏡または近くでも焦点が合う望遠鏡が役立ちました。
ルーペと老眼鏡の違いは?
ルーペと老眼鏡の違いについて簡単にまとめてみました。
ポイント
・ルーペ(拡大鏡)は、レンズを通して見るものを拡大して観察するもの。焦点距離(ピント)を自分で調整して使います。
・老眼鏡(リーディング・グラス)は、ルーペのように見るものを拡大するのではなく、近くのものに焦点(ピント)が合うように作られたメガネです。乱視の方は眼科や眼鏡屋で視力を検査してもらい老眼鏡を作られた方が見やすいと思います。
老眼鏡のレンズの表記は、+S2.50Dなどディオプトリ(D)で表示されるのが一般的ですが、ルーペは基本的に倍率表記になります。ただ、倍率計算方法がメーカーにより違うためルーペでも倍率ではなくディオプトリ表記のものもあります。
注意ポイント
老眼鏡とルーペは、近くのものを見るためのものです。そのため、老眼鏡やルーペ(ヘッドルーペ)を装着したまま歩いたり、自転車や自動車の運転は焦点が合わず、危険ですので絶対にやめましょう。また、ルーペを見ながら太陽を見ると失明されるなど危険ですので絶対にやめましょう。
さて、このサイトで書かれている記事は、個人的な見解で書いているところもありますが、これからルーペの購入をお考えの方に少しでもお役に立てればうれしく思います。よろしくお願いします。