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弱視用ルーペについて|選び方と高倍率ルーペの使い方など

弱視(じゃくし)とは、目の障害の一つで、視力が著しく弱く、日常生活や仕事中に、様々な制限や不自由を強いられる状態のことです。

弱視の方は、個人差はありますが、眼鏡だけでは文字が読みずらいために、新聞を読むときも目を新聞にかなり近づけないと読むことができません。

そのときに新聞など文字を読むときには補助具として倍率が高いルーペまたは、拡大読書器を使用されています。

弱視の方が使用されるルーペは、倍率が低いルーペよりもかなり倍率が高いものになります。

ただ、倍率が高いため、以下のポイントも知っておきましょう。

・焦点距離(ピント)が合う距離が短い(別ページの倍率換算表で焦点距離も確認できます)

・倍率が高いのでアクリル製の非球面レンズでレンズの歪み(湾曲)を抑えた設計になっていますが、倍率が上がるにつれて、完全に抑えるのは難しい。

・倍率が高いルーペは、レンズに目を近づけて除くと歪み(湾曲)がすくない像で見ることができます。

・使いやすいルーペを選ぶために、実際に商品を見てから購入されるほうが良いでしょう。

弱視用ルーペについては、ヨーロッパのメーカーが力を入れており、機能面も細かいところが工夫されており、種類が豊富です。

・エッシェンバッハ(ドイツ):ESCHENBACH
・シュバイツァー(ドイツ):SCHWEIZER
・コイル(イギリス):COIL

おすすめは、エッシェンバッハでしょうか?ルーペ以外にも近くが見える望遠鏡、拡大読書器、眼鏡式の双眼鏡など弱視の方向けの商品が豊富です。

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